roomie

こそあど暮らし

網戸すり抜けた味噌汁の匂い

 

今夜はコーヒーをちびちび飲みながら夜更かししている。

明日も朝から活動するので気持ち的にはもう寝ていたいのだけれど、

どうやら夕食を食べてからソファに横になってからの空白の数時間で、質の良い睡眠が実現してしまったようだ。

このまま寝なくても大丈夫!って思っていられるのも今のうちだけなので後で絶望しないよう自分にプレッシャーを掛けていく。

 

10月も残り4日となり、ああ秋だなあと感じ始めたのも束の間、すぐに重ね着が増えていって猫背に磨きがかかるようになるんだろうなあ。

秋はなんだか短く感じる。夏と冬の間にある短い準備の季節。

ただ秋を満喫できていないだけだとしたら、もったいないなあ。

幼い頃の印象といえば栗拾いのことばかり思い出される。

イガを両足で踏み広げて火バサミで中身を拾い上げてカゴに入れていく。

中身のないイガを父親に投げたときはひどく怒られた。危ないよねごめんよ。

もう少し秋を長く感じていたいなあ。