roomie

こそあど暮らし

空っ風の帰り道

 

働いて、夜の公園で寒い寒いと言いながら食べるアイスは美味しかった。

当たりつきの棒アイスは表記面を残すように周りから食べて、最後に残りを一気に詰め込むように食べる。

食べながら既にもう1本貰えることを確信しているけど、現実は甘くないのだ。欲だらけなのだ。

食べ終えて、じゃあまた明日と言える仲間が今月末でいなくなってしまうのがとても淋しい帰り道なのであった。